コーチング

コーチングクリニックという雑誌を購読しています。
会社の売店で購入していますが、会社でこの雑誌の表紙を見た人は、少し前に流行った「コーチング」の雑誌だと思ったそうです。
この場合のコーチングは少し前にビジネス雑誌やビジネスサイトで取り上げられていましたが、「対話により相手の力を引き出す」とかいった意味のようです。
この「コーチング」だと思った人と話していて共感したことが、「コーチングだよ、コーチング」という人に限ってコーチングができていないということです。「コーチングだよ、コーチング」と言うのは、部下にコーチングを押し付けているので、その発言をした人自身は自分の部下に対してコーチング出来ていないということになります。
こういう抽象的な表現をする場合は、具体的に何をしたらよいかわからないので、とりあえず流行の言葉を出しておくという場合が多いです。かつては「ITだよ、IT」という人が多くいたことを思い出します。