今回はすっきりだったか

3月中旬から海外出張の準備、海外出張(さらに出張中に事業譲渡による会社の転籍・・・)、そして情報処理技術者試験の準備、試験と多忙な毎日を送っていました。そのため、走ることも日記を書くこともお休みしてしまいました。
その間にいろいろなニュースがありました。もちろん注目していたマラソンオリンピック代表の決定というニュースもありました。
これまでの選考会の結果と代表の顔ぶれを見て「今回は波乱もなく、世間からの非難もなくすっきり決まったなあ」というのが第一印象でした。
しかし、本当にそうなのか?と思ってしまいました。
男子に関しては前回代表は全員現役選手で、2名(油谷選手、諏訪選手)が選考会に出場。そしてどちらも落選。
女子に関しても日本歴代2位、3位(渋井選手、高橋選手)が落選。高橋尚子選手は年齢あるいは近年の実績から代表は難しいと予想されていたので波乱とも言えませんが、渋井選手の失速は波乱とも言えるような内容だったと思います。さらに大阪、名古屋の低調はある意味波乱だったように思います。

それでも衝撃はなく、すんなりと受け入れられる結果と感じるのはマラソンの難しさ、厳しさなのだと思います。

その中で2大会連続で代表となった野口選手、土佐選手、2大会連続で代表を出した天満屋中国電力(しかも2名!)は賞賛に値すると思います。
また、この過去2大会はぱっとしなかった男子代表ですが、今回は期待できる顔ぶれではないか、と感じました。そう感じた理由はまた別の機会に書きたいと思います。