名岐駅伝結果(岐阜県勢)

岐阜県勢の結果は下記の通りでした。

20位 KYB 2:46:17
21位 三洋電機岐阜 2:46:31
26位 中京学院大 2:51:22
27位 関体協 2:51:32
30位 岐阜MC 2:53:45
31位 恵那体連 2:53:59
36位 岐阜大学 2:58:05

予想通りKYBが岐阜県勢トップでした。残念ながら選手層は改善されておらず、谷口選手、名和選手、武藤選手で稼ぐという形になりました。アンカーで三洋電機岐阜を抜き、わずかの差で岐阜県勢トップとなりました。
三洋電機岐阜は21位です。2区横山選手が区間13位で予想外の快走を見せました。そして4区モーリス選手が「調子良い」と言っていた通り区間6位で走りました。前には外国人と仲野選手(愛三工業)しかいません。一気に13位まで上がりました。3区に起用したら区間賞を獲ったかもしれません。しかしその後は抜かれる一方でした。モーリス選手は東京国際マラソンに出場します。上位を期待できるかもしれません。
他のチームも健闘しましたが、20位台後半から30位台となりました。特に残念だったのが、恵那体連です。好調だった笠木選手が外れましたし、全体的に不調でした。雪の影響があったのでしょうか。仕事に影響が出て、それが練習に影響したのかもしれません。雪による作業の停滞、雪掻きなどによる本来業務の遅延などで残業が増えたといったことですね。クラブチームの難しい部分です。しかし実業団でも会社の不祥事、事故による出場辞退や、経営的な理由での活動の停止・縮小があります。大学生はこの時期、試験や卒論による練習不足があります。どのチームでも苦労はあるわけです。
KYBは6区に武藤選手の選手を起用していますが、流れを重視するには3区に武藤選手を起用してもよいのでは?と思うかもしれません。しかし4区名和選手は一人でもきっちり走れる選手です。他の谷口選手・名和選手・武藤選手の三本柱以外の選手も良い流れでもらってオーバーペースになるより、自分の役目をきっちり果たすことの方が重要です。だからこのオーダーがベストオーダーだと思います。