名岐駅伝展望・岐阜県勢

新聞にもホームページにも一般の部の記事はありません。高校生から先に掲載されています。理由は...きっと高校生の方が上位が期待できるからでしょう。
ということで、勝手に一般の部の展望を書いてみたいと思います。

三洋電機岐阜
メンバー不足に苦しみ、中山道駅伝も欠場。シード権を使っての出場になる。数少ないメンバーも練習不足で、本調子で望めるのは川瀬、モーリスの2名のみ。モーリスを3区起用かと思いきや4区起用は意外。西脇工業出身の選手が多いが心の襷リレーは望めないだろう。
昨年順位:11位 注目選手:モーリス・ムワンギ 川瀬真司
KYB
谷口、名和、武藤の3本柱は健在。元1500m岐阜県高校チャンピオン加藤浩司は2区起用か。加藤の調子次第では4区終了時点で実業団勢以外のトップである12位の可能性もある。
課題の選手層が改善されていれば岐阜県勢トップの最有力候補である。
昨年順位:19位 注目選手:谷口幸治 名和武也
恵那体連
ベテラン纐纈が健在だが、若手の笠木が成長してきた。中垣、大宮兄弟らは元々力がある。彼らが力を出せば岐阜県勢トップも可能。
昨年順位:22位 注目選手:纐纈功 笠木遼一
中京学院大
京商高で全国制覇を経験した黒山剛監督が率いる。もしかしたら県勢トップもありうる。エース林の走りがポイントとなる。
昨年順位:23位 注目選手:林寛和
岐阜大
才能のある選手がいるものの、なかなか力を出し切れない。東海学生駅伝で敗れた名工大に勝ちたいところ。
昨年順位:27位 注目選手:速水里樹 稲垣浩太郎
岐阜MC
田中監督は20年ほど前にクラブチーム所属(大垣体連)ながら14分18秒で走った実績を持つ。チームワークを重視し、平日でも集合練習を行った努力が実るかどうか注目である。エース清水の走りがポイントとなる。
昨年順位:29位 注目選手:清水暁史
関体協
ベテラン佐藤(早田選手と県岐阜商で同級生)の安定感と、小池、今田ら若手の活躍で昨年岐阜県勢最下位の雪辱を果たしたいところ。
昨年順位:30位 注目選手:佐藤和仁
好き勝手書いてしまってすみません。
さらに書かせてもらうと、昨年の県勢トップ三洋電機岐阜は今年はとても県勢トップとなる状態ではありません。
変わって県勢トップとなるのはKYBまたは恵那体連が有力です。KYBは三本柱の次以降が課題です。中山道駅伝を見る限り加藤選手が走れてきています。後二人が揃えば県勢トップは固いでしょう。恵那体連は21才の笠木選手が伸びてきました。その他にも元々力がある(高校・大学時代の実績がある)選手が多いですから、そういった選手が力を出せば県勢トップの可能性もあります。