邦題
海外の映画が日本で公開されるとき、邦題が付けられます。
しかし、中には疑問を感じる邦題があります。「ザ・インターネット」は「ジ・インターネット」じゃないの?とかですね。原題は「THE NET」だそうです。
邦題は書籍でも付けられますので、自分の愛読書の中で訳書を探し出し、原題を見てみました。
- 作者: アーサーリディアード,Arthur Lydiard,小松美冬
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: 単行本
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原題は、「Running wiht Lydiard」です。直訳すると「リディアードと走る」といったところでしょうか。
- 作者: デビッドマーティン,ピーターコー,David E. Martin,Peter N. Coe,征矢英昭,尾県貢
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2001/07/01
- メディア: 単行本
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原題は、「BETTER TRAINING FOR DISTANCE RUNNERS」です。直訳すると「中長距離ランナーのより良いトレーニング」といったところでしょうか。
邦題は少し増長しすぎではないかとも思えます。でも二つともよい本だと思います。
ところで、「中長距離ランナーの科学的トレーニング」の共訳者に見たことのある名前がありました。小さな大会で自分と優勝争いをしたことがある選手でした。1500mで自分が1200mまで引っ張り、その選手にラスト300mで前に出られました。ラスト50mで逆転し、自分が優勝しました。記録は4分03秒2だったと思います。自分の実力で(自己ベスト3分57秒19)で土のグランドだったことを考えると、よいレースをしたのではないかと思っていますが、この選手がいなければ4分06秒くらいだったのではないでしょうか。やはりライバルは重要です。