ニューイヤー駅伝2006その2

地元の中部地区から出場するチームに注目してみました。といっても出場権争いについてですが。
今年は記念大会ということで、出場枠が8となっています。
昨年は出場枠6でした。有力チームは8チームありました。上位4チームは確実、4チームで出場枠を取り合うと見られていました。結果1500m日本記録保持者・小林史和選手を要するNTNと、炎のランナー中山竹通監督率いる愛知製鋼が落選しました。
今年は昨年出場したチームのうち、ホンダ浜松がクラブチームとなったため、不出場。そのため、上位7チームは決まりで、残り1枠をどこがとるかという点が注目されていました。トーエネック中央発條、滝が原自衛隊、柳河精機あたりが候補でした。個人的にはトーエネックが有力かと思っていました。しかし結果は滝が原自衛隊が8位、トーエネックが9位となり、滝が原自衛隊の初出場となりました。
ゴール後のトーエネックの選手の悲痛な表情が忘れられません。トーエネックはここ数年低迷していましたが、それまでは常にニューイヤーに手が届きそうなチームでした。今年は力を取り戻し、ニューイヤーの悲願がかなうかと思っていましたが、今年もかないませんでした。