都道府県対抗女子駅伝


やはり予想通り京都、埼玉、長崎が強かったですね。
残念ながら岐阜県は38位でした。実業団は清水裕子選手(積水化学・中津商高出身)で、後は高校生、大学生です。力を出し切ればもう少し上位へ入れたかもしれませんが、ほぼ実力どおりなのではないでしょうか。
大学生も強豪校と言える大学の選手はいませんでした。若山あや子選手(岐阜大・長良高出身)、水口侑子選手(三重大・斐太高出身)は国立大です。しかし、高校時代は県のトップクラスの選手でともにインターハイには出場しています。水口選手はふるさと選手での出場ですが、大学生なのになぜ岐阜県登録していないのでしょうか。謎です。
垣津奈美選手(椙山女学園大・岐阜北高出身)は全日本大学女子駅伝に出場していますが、駅伝を強化している大学ではありません。たまたま力がある選手が数名入学し、全日本出場を果たしています。
ということで、岐阜県は異色の大学生が集まったある意味マニアックなチームと言えるかもしれません。
新聞には「実業団選手がいない」といった記述がありました。しかしふるさと選手になりますが、加藤あすか選手(デンソー土岐商高-名城大出身)と高橋ゆかり選手(しまむら・中京商-立命館大出身)がいます。ともに地元岐阜で行われた全日本実業団女子駅伝では1区を走り、10位(加藤)、20位(高橋)だったので、今回の都道府県駅伝女子駅伝に出場できればもう少し結果が違ったかもしれません。故障や他レースへの出場など選手それぞれの事情があるので仕方がないことですが、少し残念です。
話は変わりますが、高橋選手は大学卒業後は福島県の高校教員になったと記憶していますが、いつのまにか実業団にいたのには驚きました。